
必ず覚えておきたいものから、そんなのあったの!?という機能まで知っている限り集めてみました。このほかにも、こんなのあるよ!というのがあればぜひ教えてください。
UiPath Studio全般
「Collapse All」で概要表示
シーケンスを使用している場合でも「Collapse All」で概要表示に変更できます。画面内のアクティビティが少し小さくなるので見やすいですね。
ユニバーサルサーチ
ユニバーサルサーチ「Ctrl + F」でアクティビティ検索もプロジェクト内も検索できます。プロジェクトが大きくてアクティビティだけ検索したい!というなら「Ctrl + Alt + F」でできます。
スクリーンショット
「Click」や「Type Into」などで作成されるスクリーンショットは見やすくするためのものなので削除しても動きます。またプロジェクトパネルから使っていないスクリーンショットを削除できます。
レコーディング
F2を押すことでレコーディングを遅れて開始できます。またF4でレコーディングに使用する技術を変更できます。デフォルトで記録できない昔のアプリケーションとか用に用意されています。
サンプルプロジェクト
「Library」パネルの「samples」や「snippets」フォルダには参考になるプロジェクトがあります。フォルダ内のファイル名称取得とかループとかデータテーブルとか。
プロジェクトの共有
プロジェクトフォルダに作成される「○○.xaml」ファイルを渡せば別PCでも同じプロジェクトを開けます。フォーラムなんかではよく回答で共有されていますね。
出力ログレベルの変更
UiPath Robotの設定画面からログの出力レベルを変更できます。開発者じゃなくても変更できそうなのでちょっと怖いけど。
旧バージョンのStudio起動
以下のフォルダに旧バージョンフォルダが残っていればUiPath StudioおよびUiPath Robotの起動が可能です。古いバージョンは順に消される?
<C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\UiPath\app-バージョン名>
Publishしたファイル
Publishしたファイルは拡張子を「.zip」に変更することで解凍できます。だから何?という内容でもあるのですが・・・。
デフォルトのテンプレートの変更
デフォルトで用意されているBlankなどのプロジェクトテンプレートは「.xaml」ファイルを入れ替えることによって変更できます。私の環境だと次回起動時にアクティベートエラーが発生したため、一応自己責任でお願いします。
<C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\UiPath\app-バージョン名\ProjectTemplates>
変更後アクティベートエラーが発生した場合は以下を参照ください。
ショートカット編
公式ドキュメントへジャンプ
アクティビティ上でF1を押せば公式ドキュメントに飛べます。たまに2タブ開かれるのは私だけ?
変数の作成
デザイナーパネルの入力項目でCtrl + Kを押せば簡単に変数を作成できます。プロパティパネルOutputでも可能です。変数の型も設定してくれるので便利ですね。
シーケンスの作成
Ctrl + Nで簡単にシーケンスプロジェクトを作成できます。呼び出し用シーケンスを作るときに便利。
ブレークポイントの追加/削除
アクティビティ上でF9を押せばブレークポイントの追加/削除ができます。デバッグには必須の機能ですね。
コメントアウト
Ctrl + Dでコメントアウト、Ctrl + Eでコメントアウトの解除ができます。右クリックからも可能。これも開発時には必須の機能。
Runとデバッグ
F5でRun、F7でデバッグ実行できます。一番最初に覚えるショートカットかもしれませんね。
その他のショートカットキーを知りたい場合は以下を参照ください。
右クリック編
不要なシーケンスの削除
「Remove Sequence」で不要なシーケンスを取り除くことができます。たまに変数の関係で削除できない場合があります。
注釈の追加
「Annotations」でアクティビティや変数に注釈をつけることができます。コメントだと大きすぎる場合に便利。
プロジェクトの画像化
「Save as Image」で作成したプロジェクトを画像として保存できます。「Copy as Image」でエクセルやブログ等への貼り付けも簡単に行えます。報告とか共有に。
別ファイル化
「Extract as Workflow」で簡単に別ファイルにできます。また呼び出しもやってくれます。
Startとの接続
「Flowchart」などでアクティビティ上で「Set as Start Node」を選択すればStartに遷移線を引いてくれます。
リボン編
ツールバーへの追加
リボン内のボタンは右クリックからツールバーに追加できます。よく使うボタンは追加しておくと吉。
リボンの縮小化
リボンは縮小化できるため、必要なボタンをツールバーに追加しておけば画面を広く使えます。デザイナーパネルは縦長になりがちなので結構うれしい。
エクセルへの出力
作成したプロジェクトをリボンタブの「Save」からエクセルに出力できます。一連の流れを確認するときに便利かも。
まとめ
そんなの当たり前に知ってるよ、というものから初めて知ったものもあるのではないでしょうか。
こんなことできるよ!というのがあって、ぜひみんなに知ってもらいたいという方がいれば教えてください!