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全般
画面が英語のためよくわからない。
2018年1月時点で日本語化されたUiPathStudioは公開されていません。また日本語化のためのツール等の情報も入ってきていません。
簡単な内容ですがStudioの画面に表示される英語を日本語訳したページを用意していますので、不明な場合は参照してみてください。
システム関連
ついさっきまでRUNで実行できていたのに、急に実行エラーが出力されるようになった。
Version:2018.1.0の自動アップデートで発生したエラー。UiStudioだけでなくOS事態を再起動することによりエラーが解消された。(詳細原因は、前バージョンのUiPathRobot.exeが立ち上がったままであることが原因のようです)
Communityエディションは自動アップデートされ、UiPathStudio.exeファイルの実行プログラム先も最新のバージョンに自動で変わるため、アップデート完了後にはOS再起動を行ったほうが良い。なお旧バージョンもPC内に残っていたため、そちらで実行してみると問題なく処理が完了した。下記フォルダ内の「UiStudio.exe」を実行することによって旧バージョンを起動できる。
<C:\Users\ユーザ名/AppData\Local\UiPath\app-バージョン>
アクティベーションサーバに接続できないエラーが発生する
別記事にまとめましたので参照ください。
インターネットにつながっていない場合アクティベーションできない。「Activation failed with error: -4303」
UiPath Community Editionでは、UiPath Studio起動時にアクティベーションサーバに接続する必要があります。
そのためインターネットにつながっていない環境の場合は、以下のIPアドレスに接続できるようにファイアウォール等に穴をあける必要があります。
アクティベーションサーバのIPアドレス:184.106.60.185 TCP80
上記サーバにPingが通るようになった場合でもアクティベーションに失敗する場合は「my.nalpeiron.com」にPingが通るか確認してください。
「my.nalpeiron.com」にPingが通らない場合はhostsファイルに以下のように設定してみましょう。
hostsファイルの格納場所
C:\Windows\System32\drivers\etc
なお上記のIPアドレスではアクティベーションのみ可能となります。UiPath Studioではこの他にも拡張アクティビティのインストール時やUiPath Studio自体のアップデートなど複数のIPアドレスに接続しますので、必要に応じてこれらのIPアドレスも開放してあげましょう。
IPアドレスの詳細は以下を参照ください。
UiPathRobotガイド「IP Addresses the Robot Connects to」
UiPath Studio関連
Publishって何?
Publishを実行すると、プロジェクトが「.nupkg」という圧縮形式で出力され、UiPathRobotで実行できるようになります。
「.nupkg」はただの実行ファイルのため「.zip」等に手動で拡張子を変えることにより中身をのぞけます。
なおUiPathRobotから実行する場合は、特にファイルの場所は関係ありませんが、一応出力場所を記載しておきます。
C:\ProgramData\UiPath\Packages
プロジェクトの実行方法については、「GUIからロボットを実行する」を参照してください。
変数の型がよくわからない
変数の型が多数あってわからない場合は、ジェネリック型変数を使ってみましょう。文字列や数値など複数の型を入れることができます。ジェネリック型変数でもダメな場合は、プロパティパネルのOutputで「Ctrl+K」を押して変数を作成すると、自動でそのアクティビティにあった型で変数が作られます。
タスクスケジューラから実行したい
実行ファイルをUiPathRobot、引数に作成した「.xaml」を指定することによって実行可能です。
詳細は、「タスクスケジューラからプロジェクトを実行する」を参照してください。
Privateプロパティにチェックを入れてもログの内容が変わらない
UiPath Robotのログ出力レベルを「Verbose」にしている場合に、変数の中身などをログに出力します。ログレベルが「Verbose」以外では特に影響はありません。UiPath Robotのログ出力レベルは、Robotを起動後Settingから変更することができます。