UiPath Studio上で作成したプロジェクトを実行する

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UiPath Studioでは複数の方法で作成したロボットを実行することができます。このページでは作成したプロジェクトをUiPath Sudio上で実行する方法である、RUNとDebugについて記載します。

RUN(F5)でロボットを実行する

UiPath Studio上で作成したプログラムを実行する方法としてRUN(ラン)があります。
RUNはUiPath Robotを使わずにもっとも簡単にロボットを実行できる方法で、開いているプロジェクト(プロジェクトとして作成したシーケンスも含む)を一通り実行することができます。

なお追って記載するブレークポイント等を指定してもロボットは停止せずにそのまま処理を続けます。

またUiPath Robotを使って実行した場合とは違いプロジェクト単位(.xaml)単位で処理が行われるため、プロジェクトとの内容が想定通りに行われるかなどを確認する場合に使われます。

Debug(F7)でロボットを実行する

RUNよりも更に詳しく動作を確認することができるのがDebug(デバッグ)です。DebugもUiPath Robotを使用せずに作成したプロジェクトを実行することが可能です。ロボットが想定とは違った動きをした場合などにDebugを使うことにより、ロボットの詳細な状態を確認することができます。

ブレークポイントの設定

ブレークポイントを設定することにより、デバッグ実行中に処理を一時停止し変数の中身を確認することができます。
次のように、ひとつの変数を書き換え最後にメッセージボックスで表示してみます。その際、ひとつ目のAssignを選択しF9ボタンでブレークポイントを設定します。(再度F9を押すことによりブレークポイントの削除)こうすることでロボットの実行が一時停止されます。

ひとつの変数を書き換える

デバッグ実行(F7)をしてみると、ブレークポイントが設定されたAssign上で処理が停止し、停止中の箇所が黄色で色付けされているのがわかります。

デバック実行しブレークポイントで停止する

またこの時Localsパネルで現在の変数の中身を確認することができます。

Localsパネル上の変数の値

このようにブレークポイントとデバッグ実行を組み合わせることで、どの時点で変数が書き換えられ想定通りに動作しているかを確認できます。

ステップインとステップオーバー

一度ブレークポイントで処理を一時停止しても、再度F7で処理を進めるとブレークポイントがなければ最後まで処理が実行されてしまいます。

そこで処理を進める際に使用するのが、「ステップイン(Step Into:F11)」と「ステップオーバー(Step Over:Shift + F11)」です。ステップインではアクティビティ内で実際に処理される詳細内容まで確認できます。例えばAssignでは右辺を左辺に代入(To)していますがその状態を見ることができます。

それに対してステップオーバーは単純にアクティビティ単位でデバッグ処理を進めていきます。またほかのファイルから呼び出したシーケンスなどはステップイン、ステップオーバーどちらを使用しても実際にその中身までデバッグ処理が行われます。

フローの確認

If等の分岐条件の前でブレークポイントを設定し、フローを進めることで分岐条件のTrue or Falseや、実際に進むフローを確認できます。

スローステップ(Slow Step)

ロボットの実行スピードを遅くすることができます。これを利用すると処理がゆっくりと実行されるため、デバッグ実行するほどではないが目で追えない処理なども確認することができます。

補足

なお他の開発環境でも同様ですがデバッグは進めることを遅くしたり一時停止したりするのみで、プログラムを遡って実行することはできません。
確認したい位置を通り過ぎてしまった場合には再度Debug実行しましょう。

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